平成28年5月25日18:30-20:00、第2葺手ビルにて開催しました。
講師は、知的財産コンサルティングセンター副会長 落合克弘氏 技術士(電気・電子)で、PCIP会員11名、技術士会準会員1名の方が参加されました。

勉強会は、まずサラリーマンから開業に至る経緯などを紹介いただき、独立後の税金や健康保険などの費用面について、そして、独立開業であっても退職後に雇用保険が受け取れることなどの認識を新たにしました。
その後、特許コンサルタントにおいて経験されたことについて事例をあげて紹介いただきました。

お客様も出願人であるが実態としての出願人ではない共同出願の契約書の問題。
出願した特許の請求の範囲と権利範囲の食い違いが発明者の理解不足から生じていたこと。
出願に不慣れな発明者が発明の全貌をなかなか言ってもらえない実態。

集中出願と特許の質など、特許コンサルタントで気づいたことなどを説明いただいたき参考になりました。

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